独学は時間を無駄にする

私は基本的にコンサルなのですが、要は自分が経験してきたもの、つまり懸けてきた時間をバラ売りしているようなものです。

例えば、
・整理・整頓・清掃の3S
・プロジェクト運営
・リスクマネジメント
・営業マンのコーチング
とかのスキルは、資格取得するのではなくとも、習得に数年の時間が懸かります。
簡単なことではありません。

ですが、習得時間を短縮したいなら、実践すること。経験することです。
専門的な知識はさしたるところがなくても構いません。
やったことがあって、それについて何か、感想とか反省とか。もっといいやり方とかを、メッセージとして持っているかです。
ふつうの人が、ぼーっとしていてやり過ごしてしまうようなことに、ひとつの言葉にすることができるかです。

それだけでコンサルはできます。
私がそうですから。

基本線は個人でおこなう再現率

ひとつのことを習得して、仕事に生かしたいというのなら、スクールに通うという手もあります。
たしかに何か学ぼうとするなら、本を読んだり、Eラーニングを観たりとかすることで可能です。

もちろん本筋は、お金を払って、ビジネス講座を受講したり、資格取得の学校に通ったりすることでしょう。
それでも、やっぱりお金がもったいないというのはあります。

しかし、独学はどうかと言うとやっぱり、お金はともかく時間が掛かります。

仕事して、帰宅して、寝るまでの空いた時間、あるいは休日を割いて勉強するっていうと、どうしても、トータルの時間が懸かり過ぎてしまうのです。

本とか、Podcastとかも効果的ですけど、時間がかかっちゃうのです。
それに、情報やら知識やらがツギハギになります。。
ぜんぜん纏まってないです。
で、勉強しても、自分の仕事に置き換える際に、それが合ってるのかどうかってことも、不安になります。

それでも大事なことは、少しでも知識が入ったら、自分の仕事に置き換えることです。
単純で、かつ、些細なことの方がいいかもしれません。

もし、それで、
・上手く置き換えることができたとしたら、
・少しでもお金を稼ぐことができたなら、
おめでとうございます。
あなたは、ノウハウを手にしたということになります。

本で勉強する人は要注意!

例えば本を数百冊、1千冊、読みました、って自慢する人がいます。
でも、そういう人って成功していないのです。

実は、本っていうのがまた、ワナが潜んでいるのです。

ベストセラーほど、成功とはほど遠いという現象があるです。
何故かというと、ベストセラーを仕掛けてる人に言わせると、売れる本には、「あなたは今のままでいいよ、何も変わらなくていいよ」って書くそうです。
逆に、「頑張りなさい」とか、「人の倍働きなさい」とか、そういうのは、売れないのです。

出版社っていうところは、本が売れるのが目的なのです。
ベストセラーを出すことが、彼らの目的なのです。
要するに、成功者を生み出すことでは、ないのです。
それでも、タイトルだけ「成功する〇〇〇」とかいう本を売っているのです。

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