全体を俯瞰するスキル2023.07.18
物流の課題はいくつかありますが、大きなものを順に3つあげてみましょう。
1つ目は労働力不足です。
自動化の遅れを指摘されているようです。
2つ目は低い生産性です。
これは日本人の持つ特性ですが、
数字を掴んでそれを軸に考えるという、教育の欠損によるものでもあります。
3つめは単独改善の限界が来ているということです。
リーダーを育成するという社会性がないために、パートナーシップが築けない現象の現れでもあります。
たしかに時間外残業など、物流のようなエッセンシャルワークの分野では、
まだまだ、勤務時間が減らない方向を避けられません。
かつて、高度成長期に少年期、バブル絶頂期に青年期を過ごしてきた私などは、
現代の20歳代・30歳代とは、働くということに関し、
だいぶ異なる世界観を持っているようです。
たとえば、
いい学校に進学し、いい会社に勤め、その後、出世街道を歩み
他人の羨むような家に住み、高級外車を乗り回す。
このような人生プランは過去の遺物となり、今の時代、ましてやZ世代には通用しません。
すでに終身雇用制は崩壊し、50歳を超えたあたりから給料が減額され、
定年を迎える頃には半分になるという会社も珍しくありません。
それどころか、コロナ禍などの影響で、いつ会社がなくなってもおかしくない時代でもあります。
一方で、稼いでいる人は存在します。
芸能人やプロスポーツ選手でなくとも、年収1億円程度をひょいと稼いでいる人もいます。
そう考えた場合、あなたはどういった未来を描きますか?
・毎日、クビにならないか、会社が倒産しないかビクビクしながら怯える生活を歩むのか?
・それとも、収入も充分あり、自由気ままな時間を過ごす人生を歩むのか?
ということで、今回はその第1幕として、『全体を見通す突破のスキル』のお話をします。
どのようにゴールを設定し、どのようにプロセスを歩めばいいのか、ということです。
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全体を俯瞰するスキル
後半、話しがだいぶ長くなってしまったので、カットしています。申し訳ございません。
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